耐えて待つ
冷たい土の中から、顔を出し花を咲かせる日本座禅草
※日本座禅草
☆ 科 : サトイモ科 Araceae
☆ 冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。
開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。
そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し
受粉の確率を上げている。
開花後に大型の葉を成長させる。
ザゼンソウの発熱細胞には豊富にミトコンドリアが含まれていることが明らかになっている。
発熱時の悪臭と熱によって花粉を媒介する昆虫(訪花昆虫)であるハエ類をおびき寄せると考えられている。
全草に悪臭があることから英語では Skunk Cabbage(スカンクキャベツ)の呼び名がある。
・・・・・・Wikipedea フリー百科事典より引用
じっと春を待つ山繭
いつも見ているのとは少し色の違った座禅草
じっと冬を耐えている、座禅草や山繭を見ると、被災地の方々と重ね合って見えてしまい、心が痛みます。
この子達にも暖かい日々が来ているはずだから・・・・・
by sayootsuka
| 2011-03-22 11:52
| 花